太陽の笑顔、月の涙



その日の夜


警察官がきて、父さん母さんが死んだことを聞かされた


その時は伊織も死んだんじゃないかって目の前が真っ暗になった


瞬時に理解したよ



父さん母さんは、伊織を助けようとして死んだんだって


一人になってしまったんだって


嗤いが止まらなかった


命をかけたんだって思ったよ



伊織の方がやっぱり大切なんだよ


でも、伊織のことも心配だった
伊織を助けるために命を父さん母さんが命を落としたのに、伊織まで死んでしまったら!


............そう、恐怖心が押し寄せてきたんだ