「あ、だ、大丈夫よ。 緋織。」
「伊織を迎えに行ってくるな。」
そう言った二人の顔は、そんな表情ではなくて、どこか、 なんていうか
———覚悟の顔だった
俺はもちろん父さん母さんを止めたよ。
警察に電話しようって
二人ともダメだと言った
伊織が危険な目にあうかもしれないからって
それでも俺は止めたんだ
でも
「行かなければいけないんだっ!」
父さんの悲痛とも取れる声で、説得は不可能だって悟った
「伊織を迎えに行ってくるな。」
そう言った二人の顔は、そんな表情ではなくて、どこか、 なんていうか
———覚悟の顔だった
俺はもちろん父さん母さんを止めたよ。
警察に電話しようって
二人ともダメだと言った
伊織が危険な目にあうかもしれないからって
それでも俺は止めたんだ
でも
「行かなければいけないんだっ!」
父さんの悲痛とも取れる声で、説得は不可能だって悟った



