く、首はやっぱりだめだ……。 私はいったん彼を離そうとした、が。 「ひゃぁ……っ」 柔らかい感触が首に触れて。 びっくりして声が漏れた。 ちゅうっ、と強く吸いつかれればビクつく体。 「んっ……やぁっ」 体の力が抜けて、甘い熱に支配されていく。 暁の重みでベッドは沈み、ギシッと軋むスプリング。 あつい手が素肌に直接触れるから、熱がまわるのは早い。 ……いやじゃない、 あつい熱に支配されるのは、いつも心地いい。 暁の熱は、いつも優しく私を包み込んでくれるから。