「失礼します」 職員室の中は、いつもより静かだった。 中には、妙に真剣な顔をした担任の香坂先生がいた。 「早川」 「はい。 あの、先生。 僕、何かしましたか?」 さっきから疑問に思ってた事を告げる。 すると、思いがけない答えが返ってきた。