それに彼の仕事柄、不規則にはなるけれど毎日マメにメッセージをくれる。
それを読むだけで、まるで高校生の頃に戻ったかのようにふわふわとした気持ちになった。
後片付けを終え、身に着けたエプロンを脱ぐと、
ソファにごろんと寝転がる。
「っはー…」
横になったまま背筋を伸ばすように伸びをすると、目の前のテーブルに置いてあるスマートフォンを手にする。
ランチ営業は14時まで。まだそれまで少し時間がある。
今日は少し話せたりするのかな…。
明るい声、笑うと細くなる目。彼の笑顔を思い浮かべるだけで胸がじわっと熱くなる。
そっと目を閉じると、私はそのままゆっくりと優しく手を引かれていくように眠りに落ちた。
ピンポーン。
…ピンポーン。
インターホンの鳴る音で目を覚ますと、ソファから上体を起こす。
すっかり眠ってしまっていたようだ。
その時、どこからかスマートフォンが大きな音を立てて振動した。

