ガラスケースを覗き込む。 チキンのトマト煮、マグロとオクラと水菜が入ったサラダ、 トマトとほうれん草の入ったイタリアンオムレツなど。 合計で15種類ほど並べられている。 どれもとてもおいしそう。 『いらっしゃいませ。 おかずはこの中から4種類、6種類、8種類いずれか選べます。 ご飯は白米、玄米、十五穀米から選べますよ。』 上から声がしたので反射的に顔を上げる。 『あっ!』 店員さんは一瞬驚いた顔になったあと、ニコッと人懐っこく笑った。 『こんばんは!』 「えっとー……… …春田くん」