「え?」 「モチ経由のまろやん情報だけど、中学のときテスト明けはケーキ焼いてみんなで食べてたんだって? まろやんが1位取ってから恒例になったって聞いたけど」 「あ……うん」 「俺もそのケーキ食べたい。ルイちゃんも名前載ってるし、みんなで。ついでの蛇足で理生とか呼んだりってどう?」 「え」 「いいね!それ!わたしも今宵のお祝いケーキまた食べたい!」 ルイちゃんはあたしの両手を掴んでぶんぶんと振っている。 「でも……」 しばらく作ってなかったから、うまくできるかな。