「じゃあ、まな。望月君への説明、頼める?出来る限りでいいから。」

「うん、もちろん。茉依と凜は…」

「私達は凜が戻ってきたら、先輩の話を聞くから。」

「オーケー。じゃあ快斗くんに理事長室に行ってって言えばいい?」

「そうだね、お願い。」

「いえいえ。じゃあ私、梨那のところ行くね。」


まなはものすごいスピードでラインを打ちながら、保健室へと消えていった…