殺す少女と堕ちる男達 2

「…………いや、あいつらが王子に憧れてるなんて知らなかったよ」

「…………顔と一致しねぇもんな」

「………………全くです」

「…………あ、あはは」

「………………………………」

そんな千桜のメンバーを横目に見ながら、私と瞬と樹は、ふわふわトロ〜りパンケーキをまた食べ始めた。

バタン!

「おい!どうした、何があった?」

「……あ、五十嵐さん」

「……おい、何だお前らその微妙な顔は」

「……いえ、王子なんて思わなかったもので」

「あ?何の話だ?」


そんな会話が続いたのは、言うまでもない。