殺す少女と堕ちる男達 2

「「「「「「きゃーーーーーー!!!!!!!」」」」」」

私達が歩く度に女の子の悲鳴が聞こえる。今私達は、仕事時間が終わってみんなで合流し、廊下を歩いている。

「あ、あの!ナルくんですよね?」

顔を赤くして話しかけてくるこの子は、お店に来てくれていた女の子だ。

『……あぁ、俺になんか用?』

「あ、あの、その、握手だけでいいんです!お願いします!」

そう言って手を前に出してくる。その手を優しく握る。

『……構わないよ』

「あ、あの、あ、ありがとう、ございました!」

そう言うと、顔を赤くしてバッ、と走って行ってしまった。