殺す少女と堕ちる男達 2

『……褒めてんのか?』

「褒めてますよ」

そんな藤崎の背中をポンポンと優しく叩く。

「……頑張りましたね、成美さん」

『……サンキュ、藤崎もな』

「……はい、成美さんに頼まれたら、頑張る他ないでしょう?」

『……何だそれ』

「ふっ、まぁ、今は分からなくてもいいですよ」

『…………?』

「さぁ、そろそろ戻りましょうか」

藤崎はそう言うと頭を上げ、すごく優しい顔で微笑んだ。

『……あぁ』

それから、2人でみんなの本へ戻る。