そんな気はしていた。奴らがコイツの駒で、使い捨てという存在なのだと。
だが私は、それに気づいていて殺した。自身が利用されていることにすら気づかない、哀れな傀儡達を。
今更同情や罪悪感などは湧かない。
護るものを守るためため、殺す事を、私自身が選択した。
『……少し前に来た鐡 響(クロガネ キョウ)も、お前が指示したのか』
「…あぁ」
‘邪鬼’などという巫山戯た族をつくり、千桜を通して私に接触してきた男だ。随分とコイツを崇拝していたような男だった気がする。だが、海斗はその名前を聞くと顔を密かに顰めた。
「…アイツの行動は俺が指示したものじゃないよ。俺の捜し物を知って、その探し物を見つければ褒められるとでも思ったんじゃない?勝手に族作って、そこでたまたまお前と繋がってる族を見つけて接触して。ほんとバカだよね、アイツごときにお前が殺せるはず無いのにね」
そう言って、またケラケラ笑う。
だが私は、それに気づいていて殺した。自身が利用されていることにすら気づかない、哀れな傀儡達を。
今更同情や罪悪感などは湧かない。
護るものを守るためため、殺す事を、私自身が選択した。
『……少し前に来た鐡 響(クロガネ キョウ)も、お前が指示したのか』
「…あぁ」
‘邪鬼’などという巫山戯た族をつくり、千桜を通して私に接触してきた男だ。随分とコイツを崇拝していたような男だった気がする。だが、海斗はその名前を聞くと顔を密かに顰めた。
「…アイツの行動は俺が指示したものじゃないよ。俺の捜し物を知って、その探し物を見つければ褒められるとでも思ったんじゃない?勝手に族作って、そこでたまたまお前と繋がってる族を見つけて接触して。ほんとバカだよね、アイツごときにお前が殺せるはず無いのにね」
そう言って、またケラケラ笑う。
