殺す少女と堕ちる男達 2

『……買いに行こう』

「え!ナルさん買ってきてくれるんスか?!」

『…いや、買いに行くのはじゃんけんで負けたヤツ2人だ』

60人分のケーキを1人で買わせるのはさすがにいじめだ。その上、この極寒の中買いに行くのは誰もが嫌がるだろう。それに面倒臭い。

60人でじゃんけんすれば、確率は30分の1。よし、いける。

「じゃあケーキ買う人決めるんでじゃんけんするッスよー!」

因みに若達も例外ではない。西城組は組織であると同時に家族なのだ。贔屓も何もない。

だがこの人数なので、全員でジャンケンをしていれば夜が空ける。という事で、2人ずつじゃんけんでをしていって、勝った人間をどんどん省かせる、という方法でいく。

「よし、んじゃ2人1組でいくっすよ!」





ジャーンケーンポーン!!!