殺す少女と堕ちる男達 2

だからとても新鮮だ。

『……ありがとな、光一』

「おーよ」

今も何故か頭を撫で続けている光一。
男物の趣味は悪くても、意外と女物の趣味は悪くないのだと知った。


それからメンバー全員にお菓子を。と思ったが配るのがめんどくさかったので、適当にバラ撒いておいた。全員玉入れの玉を拾うかのように一生懸命拾っていたが、傍から見れば、大の男が大勢お菓子をガチで拾っているのである。シュールとしか言いようがない。

それから少し経って若にもプレゼントを渡した。雪景色の扇子はとても喜んでもらえた。そして若には、1つ700円の幻のメロンパンを袋いっぱいに貰った。ずっと食べたいと思っていたが、在庫がすぐに切れてしまうレア物だったため収穫出来なかったのだ。

味はもう、天国へひとっ飛びの美味だった。