すると、少し体制を捻って何やらポケットから何かを取り出す樹。
「…はい、これ僕から」
そして差し出されたのは、またもや手のひらサイズの箱。
『…ありがとな、樹。開けていいか?』
「うん」
その箱を開けると、そのには、ピンクに近い金色のブレスレットが入っていた。中心にはライトストーンが装飾されている。
『……可愛い』
とても綺麗で輝かしい。でも、だからこそ、自分には似合わないような優美さだ。
だが、樹はそんな私の気持ちが伝わったかのように
「……ナルにすごく似合うと思ったんだよ」
顔を肩から私の眼前にずらし、優しく微笑みながら言った。
「…はい、これ僕から」
そして差し出されたのは、またもや手のひらサイズの箱。
『…ありがとな、樹。開けていいか?』
「うん」
その箱を開けると、そのには、ピンクに近い金色のブレスレットが入っていた。中心にはライトストーンが装飾されている。
『……可愛い』
とても綺麗で輝かしい。でも、だからこそ、自分には似合わないような優美さだ。
だが、樹はそんな私の気持ちが伝わったかのように
「……ナルにすごく似合うと思ったんだよ」
顔を肩から私の眼前にずらし、優しく微笑みながら言った。
