お昼頃になると、光一と春馬が本家から来た。それと一緒にやっと起床した瞬も入ってくる。因みに全員で集まるのは、夜の7時から本家の居間で、と決まっている。プレゼント交換も何となくその時にやるという風習がある。
「ナルちゃん!メリークリスマス!」
リビングに入ってきた瞬間ダッシュで突進してきたのは、皆の天使、春馬君だ。
『……春馬、メリークリスマス』
「ねぇナルちゃんナルちゃん、今日サンタさん来てくれるかな?」
『サンタさんは良い子にしてれば来るからな。春馬のとこにも来るさ。な、樹』
「うん、絶対来るよ」
「アンタらさっきと全然違うじゃないっスか!!」
黙りなさいケイタクロース。
「ナルちゃん!メリークリスマス!」
リビングに入ってきた瞬間ダッシュで突進してきたのは、皆の天使、春馬君だ。
『……春馬、メリークリスマス』
「ねぇナルちゃんナルちゃん、今日サンタさん来てくれるかな?」
『サンタさんは良い子にしてれば来るからな。春馬のとこにも来るさ。な、樹』
「うん、絶対来るよ」
「アンタらさっきと全然違うじゃないっスか!!」
黙りなさいケイタクロース。
