カレーライスを食べ終わって食堂を出る。そして、長い廊下を歩く。すると、
「あれ!ナルさん!もう説教終わったんスか!」
前からぴょこぴょこ啓太が跳んできた。
『…………お前のこってりラーメンのせいで空気は最悪になったけどな』
「アハっ、すいませんっス!なんか思い出したら歌いたくなっちゃって、こってりラーメン」
そうだ。昔流行った時、啓太が1番歌っていた。瞬に聞くと、トイレの時も、お風呂の時も、部屋に入る直前まで歌っていたらしい。
「それはそうと、なんで怒られてたんスか?」
『……8時半に帰宅したら怒られた』
「8時半っスか!何してたんスかそんな時間まで」
『……補習と談義』
「……へぇ、よく分かんないっスけど、まぁナルさん勉強出来ないんで仕方ないっスね」
『…………うるせぇ』
こいつはいつも一言多いんだ。
「あれ!ナルさん!もう説教終わったんスか!」
前からぴょこぴょこ啓太が跳んできた。
『…………お前のこってりラーメンのせいで空気は最悪になったけどな』
「アハっ、すいませんっス!なんか思い出したら歌いたくなっちゃって、こってりラーメン」
そうだ。昔流行った時、啓太が1番歌っていた。瞬に聞くと、トイレの時も、お風呂の時も、部屋に入る直前まで歌っていたらしい。
「それはそうと、なんで怒られてたんスか?」
『……8時半に帰宅したら怒られた』
「8時半っスか!何してたんスかそんな時間まで」
『……補習と談義』
「……へぇ、よく分かんないっスけど、まぁナルさん勉強出来ないんで仕方ないっスね」
『…………うるせぇ』
こいつはいつも一言多いんだ。
