皆の顔が俺に向く。
「……無理って、何がだよ」
「………………何も聞かない、踏み込まない」
俺がそう言うと、皆苦い顔をする。
「……分かってる。明らかに線を引かれてる事くらい。ナルちゃん達が、危ない事をしてる事くらい。…………でもさ、無理なんだよ。あんなナルちゃん、やっぱり見たくない」
この前の邪鬼の時もそう。俺達には分からない話を2人はしていて、俺達はその2人の戦いを、ただただ見ることしか出来なかった。
「…………仁」
「……踏み込む事は、危険かもしれない。ナルちゃん達も、だから俺達に線を引くのかもしれない。……でもさ、このまま、何も知らないままでいるのなんて無理なんだよ。…………俺は知りたい。ナルちゃんの事」
もうこんな思い、したくない。
こんな思いするくらいなら、近くで怪我をしてでもナルちゃんを守りたい。
「…………私も、知りたいです。例え危険だとしても、成美さんに拒まれようとも、構いません」
「…………僕も、知りたい」
「…………俺もだ」
「…………俺も」
「……無理って、何がだよ」
「………………何も聞かない、踏み込まない」
俺がそう言うと、皆苦い顔をする。
「……分かってる。明らかに線を引かれてる事くらい。ナルちゃん達が、危ない事をしてる事くらい。…………でもさ、無理なんだよ。あんなナルちゃん、やっぱり見たくない」
この前の邪鬼の時もそう。俺達には分からない話を2人はしていて、俺達はその2人の戦いを、ただただ見ることしか出来なかった。
「…………仁」
「……踏み込む事は、危険かもしれない。ナルちゃん達も、だから俺達に線を引くのかもしれない。……でもさ、このまま、何も知らないままでいるのなんて無理なんだよ。…………俺は知りたい。ナルちゃんの事」
もうこんな思い、したくない。
こんな思いするくらいなら、近くで怪我をしてでもナルちゃんを守りたい。
「…………私も、知りたいです。例え危険だとしても、成美さんに拒まれようとも、構いません」
「…………僕も、知りたい」
「…………俺もだ」
「…………俺も」
