殺す少女と堕ちる男達 2

それから少しすると、ナルちゃんは中の人に呼ばれたらしく、中に入っていった。そして、瞬君と樹君も、その後を追って入っていった。


俺達は、元来た道を戻り、学校、ではなくいつもの溜まり場のカフェに行った。

カランコロン

「いらっしゃい、ってあんた達。何、サボり?」

「まあ、そんなところです」

「まったく、席空いてるわよ。…………そのしけた面、どうにかしなさいよね」

…………はは、流石夏さんだ。

夏さんはそう言うと、他のお客さんのところへと行った。

そして俺達は、いつもの席に座る。


静かな空気が流れる。

でもその空間を、

「…………俺、やっぱり無理だな」

俺が壊した。