殺す少女と堕ちる男達 2

それなのに、

『…………よっ、二人共。久しぶりだな』

凛と背を伸ばして立ち、いつものように、まるで何もなかったかのように話すナルちゃん。

瞬君と樹君がナルちゃんに駆け寄る。

「ナル!お前何腕なんか折ってんだよ!」

『…………いや、綺麗にポッキリな』

「そこ聞いてねぇよ!」

「……ナル、無事で良かった」

『……おぉ、こんなんで死なねぇって』

「………たくっ、………あぁ、あとアイツらもいんぞ」

そう言うと、俺達の方を見る瞬君に従って、ナルちゃんの顔もこちらに向く。そして、驚いた顔をするナルちゃん。

『…………あ、、えっと、久しぶり、?』

……………………なんで居るのか。じゃなくて、久しぶり。って…


流石ナルちゃんだわ。