殺す少女と堕ちる男達 2

「……あいつが手を回した人間が、隣町で暴れてる」

『………はい』

「……人数は20人前後。殺しの技術が高い殺し屋だ。…………いけるか?」

…………いけるか、いけないかじゃない。私がやらないといけない事なんだ。

『…………私が1人でやります』

「……瞬と樹は」

『…………連れていきません』

「……1人で、行くのか」

若は、真剣な目で私を真っ直ぐ見る。

『……はい。これは私の仕事です』

私も、真剣な目で若を真っ直ぐ見る。

「……………………わかった」

「だが1つ。……………………絶対に死ぬな」

『………………はい』