殺す少女と堕ちる男達 2

そう言うと、やっと肩から顔を上げる。

そして、

コツン

おでこを私のおでこと合わせる。

「たく、お転婆で強情なお嬢様だ」

チュッ

そして、触れるだけの口付けをし、

「じゃ、今日はもう遅いから寝ろよ。おやすみ」

そう言って部屋から出ていった。

…………ってかメロンパン持ってかれた。


まぁ、あんなに心配してくれる奴がいるなんて、私は幸せ者だな。



そしてその日は、光一に言われた通りすぐに寝る事にした。