秘密のリップ

先輩がぴちゃぴちゃとはしたない音を立てながら、舐め回す。

「せ、せんぱい...」

私の花園が先輩の舌|《しょくしゅ》によって掻き乱されている。

「あっ、んんっ!は、激しすぎます...」

この調子だと、またイッちゃいそう...。

私は先輩の頭を強引に押し退ける。

先輩は一瞬なにが起きたかわからないようすでいたけど、私の顔を見るや、優しい顔をした。

「ごめんね...。君の蜜があまりにも甘く、誘惑的だったから、つい...」

先輩はちろりと舌を出して謝る。

私は彼のこの顔で何事も許してしまいそうだ。