煌「悠先輩の怖がってる顔なんて普段見れませんからね。」
やっぱり！！性格悪っ！！
煌「今失礼なこと考えませんでした？」
『何のことだか良く分からないです。』
そう言うと、わざとらしく僕の顔を覗き込んでニヤリと効果音がつきそうな顔で見てくる。
…とても顔が整っているからと、油断してはそこで終わり…だってこの顔は、
煌「普段ポーカーフェイス無表情な先輩の、表情が崩れる瞬間…とっても楽しみにしてますね♪」
…何かを企んでいるときの顔だから。
『来なくて良いですが？』
煌「いーやでーす。」
そう言いながら楽しそうに鼻歌を歌いやがってる彼に、殺意を覚えたのは仕方がないと思う。
