匡祐は千晃の結婚指輪をぎゅっと握りしめ胸に抱きながらしばらく泣き続けた。 剣持はそっと部屋から出る。 どうしてふたりにばかり悲しみが襲うのだろうか・・・ どうか二人にこの先、幸せが訪れますようにと願いながら剣持は目を閉じた。