紡げなかった言葉を、心の奥底にむかって放り投げた。 代わりに、あの木々みたいに。ハラリと葉を落とすみたいに。 ため息と同時に思いをのせてみた。 ……そのはずだったのに、どうしようもなく不格好な姿が目に映るだけ、のようだった。 自分で自分の顔をみることは、できないのに。 全部、ぜんぶ、みえちゃった。