夏に溶けて、死んじゃえばよかった。




紡げなかった言葉を、心の奥底にむかって放り投げた。



代わりに、あの木々みたいに。ハラリと葉を落とすみたいに。

ため息と同時に思いをのせてみた。



……そのはずだったのに、どうしようもなく不格好な姿が目に映るだけ、のようだった。

自分で自分の顔をみることは、できないのに。



全部、ぜんぶ、みえちゃった。