しかたないじゃん。好きなんだもん

「あ、そういえば、さっき翔平からなんか言われてたよね。なんて言われたの?」

私が流星くんに聞くと

「ん?あー忘れた」

流星くんは、笑いながら言っていた。

そうなんだ。

「〝絶対絵奈を幸せにしろよ。もし泣かせたりしたら奪いにいくから〟
なんて、言えるかよ。絶対とらせねーし」

流星くんが小声で言っていた事は私の耳には届かなかった。

「ね、流星くん。ずっと大好き」

「俺は愛してる」

その後、
静かに私の唇と流星くんの唇は重なった。

私の顔は、言うまでもなく赤くなったとさ