しかたないじゃん。好きなんだもん

「相変わらずうるさい」
と言いながらも

私を抱きしめてくれる。

私は、なにが起きているかわからなかった。

「やっと見つけた。
今まで冷たい態度とってごめん。」

流星くんは、申し訳なさそうに謝っていた。

私は首を横に振る。

「本当は父さんの仕事の都合で県外に行く事知ってた。でも言えなかった。退院するって言った時も泣きそうになってたから。それに、俺1人でも戻ってくるつもりだったし。」