「早く学校来い、ってさ。」 先生…。 「今日僕が来たのも先生に頼まれたからなんだよ。まぁ、頼まれなくても行こうと思ってたけどね。」 「涼、ありがとう。じゃあ、部屋で大人しく待ってる。2階にいるから。」 「ぜひ任せてよ!」 あぁ、先生。 早く会いたいなぁ。 振られても普通に接してくれる…かな? さっきの伝言からすると、そういうことなのかなと都合のいいように考えちゃう。 気にしてないって事なのかな。 それはそれで少し寂しいような…