一途な御曹司と16歳の花嫁

私にはお嬢様みたいにブランドもので飾り立てることなんてできないから、お化粧も少しだけしてるだけなのに。


「これは、お仕置きしてじっくりと教えこませないとな」


薄く笑った彼の瞳の奥にヤバイものを感じて背中がゾクッとする。


「お、お仕置きってなんですか?」


お仕置きってことは、殴られたりするのかな、どうしょう。それとも蹴られたり投げ飛ばされたりするのだろうか。


「つむぎは無防備で心配だから、きちんと刻んでおかないとな。誰のものかってことを」


彼の瞳はキラリと光り、不敵な笑みを浮かべる。


次の瞬間、突然抱きよせられて耳たぶの下あたりにキスされた。


「ちょっ、待って」


一応抵抗してみるけど、彼の力に勝てるわけもなく。