そして正臣の名前は絶対に出さなかった。
そのため、彼の身を心配した奥様はイオくんに今でも過剰なまでのSPを付けて警戒しているんだ。
「正臣は俺が憎いだけなんだ。あいつは二度とつむぎに手出しさせない。今度こそ、つむぎを守るから。それにこの間のことだってうやむやにはしない。
あいつにはきっちり謝罪させる」
「私のことならもういいの。イオくんはいつも、私を守ってくれてるよ」
彼に危害を加えようとするほど憎んでいる相手を他に知らない。
あの夢はやはり正夢だったんだと改めて思う。
そしてあの夢の中の出来事こそが、幼い私の心に、鍵をかけていたのかもしれないって。
そのことに今になって、ようやく気が付いたんだ。
「違う、それはつむぎの勘違いだ」
彼はとてもつらそうに抱き寄せてくれた。
そのため、彼の身を心配した奥様はイオくんに今でも過剰なまでのSPを付けて警戒しているんだ。
「正臣は俺が憎いだけなんだ。あいつは二度とつむぎに手出しさせない。今度こそ、つむぎを守るから。それにこの間のことだってうやむやにはしない。
あいつにはきっちり謝罪させる」
「私のことならもういいの。イオくんはいつも、私を守ってくれてるよ」
彼に危害を加えようとするほど憎んでいる相手を他に知らない。
あの夢はやはり正夢だったんだと改めて思う。
そしてあの夢の中の出来事こそが、幼い私の心に、鍵をかけていたのかもしれないって。
そのことに今になって、ようやく気が付いたんだ。
「違う、それはつむぎの勘違いだ」
彼はとてもつらそうに抱き寄せてくれた。



