思案するグレイオスの元に、国王軍進撃の情報が届いた。 それは余りにも早過ぎる展開であり、グレイオスに策を立てる暇などなかった。 そうなるともう、如何に犠牲を少なくするかが問題であった。 グレイオスの部隊は既に準備を整えていた。 街の前では本隊を展開させ、後方では分隊によるオーランドの民の誘導を始めていた。 これにより、オーランドの民の犠牲を最小限にし、後は、兵士での戦いをするのみだった。 しかし、そんな抵抗軍に対し、国王軍は騎馬分隊による後方からの奇襲をかけるのだった。