抵抗軍の士気は高まっていた。 多くの者が魔女狩りを憎み、この戦いを待ち望んでいた。 その勢いは留まることを知らず、キリク達による足止めの成功がそれをより助長していた。 既に決戦の場は決まっていた。 キリク達が足止めした地点から幾ばくか砂漠に入り込んだ地点。 それが決戦の場だった。 抵抗軍は既に布陣も済んでいた。 これと言った策はない。 ただ、正面から突き進むだけだった。 そして、地平線の彼方から遂に、土埃を上げた国王軍が姿を現すのだった。