ゆきとside

歩夢を部屋から一歩も出すなとゆう、
蘭さんからの命令、
外が騒がしくなった事に
歩夢も動揺してる…

『ぱとかー、いっぱい』

『大丈夫だよ、歩夢、きっと、大丈夫』

俺は自分に言い聞かせるように
言っていた…

しばらくすると、蘭さんがきた。

『2人とも大丈夫、
ただ、ちょっと検査とかあるから
入院になっちゃうかもしれないけど…』

『ママは?ママがけがしたの?』

『大丈夫、蘭ちゃんが嘘ついた事ある?』

『ないー!!』

『ね、だから、お利口さんに
待ってようね』

『うん!!』