「いやお前はJKじゃねぇ、BK(バカ)だ」

『 じゃあ教えろよ、教えんのが教師の仕事だろ』

「なんで俺が命令されてるみたいになってんだよ」

『 これどうやって解くんだよ』

「いや、その前にお前は+―を覚えろ。ったく。今、プリントつくって来るから待ってろ」

『……おぉサンキュ 』

「ありがとうございますだろうが」

そういうと、五十嵐は部屋を出ていった。
意外と思ったより良い奴だな。