「…………俺の弟な、2年前に組同士の抗争に巻き込まれて死んだんだ。……俺達の組に抗争を仕掛けられた日、たまたま俺は外出してた。……でも絆は、あそこにいて、巻き込まれちまった」
「……俺があそこに居たら、俺がアイツを連れ出していれば……アイツを守れたかもしんねぇ、ってさ」
『…………後悔してんのか』
「あぁ、……今更何を思ったって変わんねぇってことくらい分かってんだよ。……でも、思わずにはいらんねぇんだ」
そう言うと、成美は『……そうか』と言い、また空へと視線を戻した。
そして、
『……ならもう、後悔すんなよ』
と言った。
「……俺があそこに居たら、俺がアイツを連れ出していれば……アイツを守れたかもしんねぇ、ってさ」
『…………後悔してんのか』
「あぁ、……今更何を思ったって変わんねぇってことくらい分かってんだよ。……でも、思わずにはいらんねぇんだ」
そう言うと、成美は『……そうか』と言い、また空へと視線を戻した。
そして、
『……ならもう、後悔すんなよ』
と言った。

