彪吾side
灯台に登ると、そこには、空に手を伸ばした成美がいた。その姿を見た時、何故か成美が、手を引かれて消えてしまいそうに見えた。
そして、気づいたら話しかけていた。
「……会いたい奴が居るのか。あそこに」
荒川が前に言っていた。沢山目の前で亡くなった仲間が居ると。成美も、沢山仲間を亡くしたのかもしれねぇ。
すると、成美は少し悲しそうな顔をしてから目を伏せ、
『…………あぁ、沢山居るさ』
と言った。
その声を聞いた時、俺は無意識に
「俺も居るんだ。会いたい奴が」
と言っていた。
灯台に登ると、そこには、空に手を伸ばした成美がいた。その姿を見た時、何故か成美が、手を引かれて消えてしまいそうに見えた。
そして、気づいたら話しかけていた。
「……会いたい奴が居るのか。あそこに」
荒川が前に言っていた。沢山目の前で亡くなった仲間が居ると。成美も、沢山仲間を亡くしたのかもしれねぇ。
すると、成美は少し悲しそうな顔をしてから目を伏せ、
『…………あぁ、沢山居るさ』
と言った。
その声を聞いた時、俺は無意識に
「俺も居るんだ。会いたい奴が」
と言っていた。

