殺す少女と堕ちる男達 1

「では、皆さん集まりましたし、予定より早いですが出発しましょうか」

「……だな」

「行こ行こ〜」

私は瞬と樹の隣に行き歩く。道を歩いていくと、山へ入る階段を上がっていく。それから山道をどんどん上がっていく。

「ナル〜、待ってよ〜、疲れた〜」

後ろから葵が叫んでいる。ふと足をを止めて葵が来るのを待つ。

『……葵、平気か?これ飲むか?』

そう言って私のペットボトルを出すと、パァ、と顔を明るくして

「うん!ありがとう!」

と言い、ゴクゴク飲み始めた。