殺す少女と堕ちる男達 1

そして、息を吸おうと口を開けた瞬間に、

ヌル

舌を滑り込ませる。やばい、止まんない。

『……ん……』

ナルちゃんの声が余計に気持ちを掻き立てる。

クチュペチャ、と、生々しい音が耳に響く。

そして、口を離すと、どちらのか分からない唾液が滴る。

「ハァ、ナルちゃん」

『ハァ………仁?』

ナルちゃんは、よく分かっていないようだった。

「…………俺、本気だからね」

『…………?』

今は分からなくてもいい。いつかしっかり、分かってもらえたら。今はまだ、許してあげるよ。

「そろそろ戻ろうか」

『………………あぁ』

そして、俺達は部屋へ戻っていった