そうだ。今はお風呂の前の廊下にある長椅子に、私は正座させられている。いや、させられているというか、樹が怖くて自然とこうなった。
そして、私の目の前には鬼が2人立っている。
「ナル、分かってるの?」
『…………はい』
「どうするの?」
『…………分かりません』
「……………………」
「……………………」
「え、何、これどういう状況?」
仁が声を上げるが、答える者は誰もいない。いや、皆、いつもは無口な樹が怒ってるのにびっくりしているのだろう。
そして、私の目の前には鬼が2人立っている。
「ナル、分かってるの?」
『…………はい』
「どうするの?」
『…………分かりません』
「……………………」
「……………………」
「え、何、これどういう状況?」
仁が声を上げるが、答える者は誰もいない。いや、皆、いつもは無口な樹が怒ってるのにびっくりしているのだろう。

