「俺、許せなくてさ、辰巳が利用されたこと。辰巳はあんなに大切にしてたのにさ。だからその子が許せなかった。、、、でもその子、俺が黙ったのを良いように取ったみたいでさ、、、キスしてきたんだよ」
「それを辰巳がたまたま通りかかったみたいで見られちゃってさ、、、」
「……どんなに弁解しようとしても聞いてくんなくてさ、そのまま険悪になったまま、辰巳は引っ越していった」
『…………』
「……それでさ、俺知ったんだよ。女の子なんて所詮、地位と顔にしか興味が無い。そして、その為なら平気で人を利用する」
「……俺はその女の子のせいで、大切な親友を失った。…………だからさ、そうやって言い寄られる前に、俺から言い寄ってれば。俺に近づくために色々考える子が居なくなるように、俺から近づけばいいんじゃないかってさ」
「それを辰巳がたまたま通りかかったみたいで見られちゃってさ、、、」
「……どんなに弁解しようとしても聞いてくんなくてさ、そのまま険悪になったまま、辰巳は引っ越していった」
『…………』
「……それでさ、俺知ったんだよ。女の子なんて所詮、地位と顔にしか興味が無い。そして、その為なら平気で人を利用する」
「……俺はその女の子のせいで、大切な親友を失った。…………だからさ、そうやって言い寄られる前に、俺から言い寄ってれば。俺に近づくために色々考える子が居なくなるように、俺から近づけばいいんじゃないかってさ」

