うわ、暑。さっきまでクーラーの効いた所にいたからか、余計に暑い。

「どうする?どっか行くか?どうせ今日なんもねぇし」

「……僕涼しい所に行きたい」

「……だな」

『………メロンパン屋』

「メロンパン屋行くか?」

首を縦にめっちゃ振る。最近この近くにメロンパン専門店が出来たと光一が言っていた。ずっと行きたくてうずうずしていたので、丁度いい。

「よし、んじゃ行くか!」

「だね」

それから3人でメロンパン屋に向かう。光一に教えてもらった場所は、確か大通りを右に少し行ったところだ。、、、お、あった。

〔隠れた名店!奇跡のメロンパン〕

……隠れたって書いてる時点で隠れてはないが、奇跡のメロンパンか……。早く食べたい。