それから辺りが暗くなり、その日は皆それぞれ帰っていった。

そして、リビング。隣にはいつも通り瞬と樹。

『……なぁ、明日一緒に水着買いに行こうぜ』

「……水着?」

『持ってねぇだろ?』

「……あぁ、まぁそうだな」

「……ナル、どんなのにするの?」

『……黒』

「ふふ、やっぱり」

『……樹は?』

「……じゃあ僕も黒にしようかな」

「……んじゃ俺も黒」

……3人で黒って……グルフォンの制服と同じじゃんか……