殺す少女と堕ちる男達 1

だからこの日も、いつものように喧嘩して、いつものように仲間と屯って、いつものように終わると思っていた。

パンパンパンパンパンパンパン

でもそれは、突然聞こえてきた。

「銃声?」

「ですね」

パンパンパンパンパンパンパンパン

「おい、なんかやばくねぇか」

「行くぞ」

総長がそう言い、俺達も銃声のなった方へ走る。この辺の組は…………秋原組だ。あそこの組はやばい。……犯罪をこれでもかというくらい犯すが、その人数や、狂暴さ、警察上部との繋がりなど故に、手が出せない。

危険かもしれない。でも何故か、足は止まらなかった。

「あそこの裏路地だ!」

「行こう!」