殺す少女と堕ちる男達 1

「なーーんだ、つまんないの〜」

「チッ雑魚が」

「まぁ、俺らに喧嘩を売るなんて、100億年くらいはえーってこった」

「まぁ、あんなものですよ」

ここにいるのは俺が唯一心を許せる仲間。

「ねーねー、仁もそう思うでしょー?」

「そーだね、葵」

今のように、喧嘩を売られることもよくある事だ。なんせ全国トップの暴走族、「千桜」だからね。地位を狙って闇討ちを仕掛けてくるのも日常茶飯事だ。

「おい、行くぞ」

おっと、我らが総長の掛け声だ。

「ほーい」

「だな」

「ですね」