仁side

放課後に、葵に話があると屋上に呼び出された俺たち。まぁ、なんかそんな気はしてたけどね。

そして屋上で待っていると

バタン!

「おっまたせ〜」

そう言って入ってきた葵。いつももテンション高いけど、今日はいつも以上に高い。いや、昨日もだったかな。そんなことを考えていると、葵は俺たちの前に座る。

「なんだよ話って。そのテンションの高い理由か?」

「うん!そうかも〜」

そう言ってニコニコした葵は、

「僕ね、、お母さんと仲直りしたんだ!」

そういった。