「はい」
中からでてきたのは、びっくりした顔の葵の母親だった。
「ッッ、あなた!体は大丈夫なの?」
『わりぃ、それより入れてくんね?外出てんのばれたら怒られる』
そう言うと、素直に部屋に入れてくれた。
そして、向き合ってソファに座る。
『…………私が怖いか?』
「ッッ、それはッ」
『いい。怖くて当たり前なんだ。私は人殺しだからな』
「っそれでも!あなたは私を助けてくれた。あの男から、解放してくれた。感謝しても、しきれません」
『…………そうか。なら私はあなたの願いを聞いた。それなら、あなたは私の願いを聞いてくれ』
「え?」
中からでてきたのは、びっくりした顔の葵の母親だった。
「ッッ、あなた!体は大丈夫なの?」
『わりぃ、それより入れてくんね?外出てんのばれたら怒られる』
そう言うと、素直に部屋に入れてくれた。
そして、向き合ってソファに座る。
『…………私が怖いか?』
「ッッ、それはッ」
『いい。怖くて当たり前なんだ。私は人殺しだからな』
「っそれでも!あなたは私を助けてくれた。あの男から、解放してくれた。感謝しても、しきれません」
『…………そうか。なら私はあなたの願いを聞いた。それなら、あなたは私の願いを聞いてくれ』
「え?」

