殺す少女と堕ちる男達 1

樹は先に食堂に行き、私は制服に着替える。
それから食堂に向かう。だが、食欲がなかった。

「ナル、やっぱり体調悪いの?」

「ナル、平気か?」

あぁ、やべ。心配かけてる。

『いや、平気だ。昨日寝る前にメロンパン食べすぎただけだ』

そう言うと、少し納得したような、でもまだ疑ったような顔をしている2人。

『……平気だから。心配すんな』

そう言って食堂を出る。そしてリビングに行き、適当に暇を潰す。それから時間になると瞬と樹がきて、3人で家を出る。