殺す少女と堕ちる男達 1

ビーフシチューを食べてリビングでテレビを見る。大体ご飯を食べた後は皆ここでテレビを見るのだ。やっているテレビは殺人ドラマ。

樹は私の膝の上で寝ている。瞬は隣に座ってテレビを見ている。と、そこへ

ガチャ

玄関の開く音がした。

リビングの扉を見ると、入ってきたのは

「よ〜うナル」

光一だった。光一が入ってくると、瞬が私の方へと更にずれ、密着度が高くなる。……なんだ?

光一は瞬と樹を一瞬鋭い目で見ると、私の方へと向き直って

「ナル、頭が呼んでるぞ」

と言った。

若が…………。用は分かってる。

『そうか、サンキュ』