殺す少女と堕ちる男達 1

それにしても、波崎組が人質まで取っていたなんて情報、どこにもなかった。いや、当たり前か。
まぁ、組が関わっていた事は、少なからず驚いたけど。




それから家に帰ると、制服のまま本家に入り、若の部屋に向かう。

コンコン

『成美です』

「、、おぉ入れ」

部屋に入ると、若は何やら資料を見ているところだった

『…………仕事中に申し訳ない』

「いや、構わないさ。お前が仕事以外で来るなんて、余程のことなんだろう」

『……はい』

「体制を崩してくれ。普通に話そう」